思い出のクルマ⑦

1984年式のミニはよく走りました。


ミニというクルマは乗ってみると2通りの人間に分かれます。


①その愛くるしいルックスとうらはらな性格と手が掛かることが幸いしてミニを嫌いになる人。

②その愛くるしいルックスとうらはらな性格に惚れてしまい、ドレスアップや故障もまた楽しい、とドップリはまる人。


①の人は特に女性に多く、中古車市場で程度の良いミニが出回るのはこの人達のおかげなんです。


私は、当然のように②のタイプでした。給料が出る度にパーツを買い、取り付ける。


ミニ地獄という言葉が業界にあります。私はまさに地獄にはまった感じでした。

(同様にモンキー地獄とか、ハーレー地獄、ロードスター地獄、ミニカー地獄なんて言葉もあります。)



ミニの面白さ、それは、ズバリ、ミニ以外では味わえない世界がそこには存在するから、です。


クイックなハンドルを独自の姿勢で抱え込み、独自の低い視線で走れば、まるで遊園地のゴーカート。
さらに、チョットいじるとスグに結果が出ます。さらに無数にあるパーツで自分だけのミニを仕上げることが
出来ます。


なぜ、このクルマが40年も基本設計を換えずに生き残ったのか、乗った人なら皆わかります。


おそらく、このオールドミニが好きな人はニューミニにはいかないはず。

ニューミニはBMWのクルマであり、英国車ではないから・・・・とか理屈じゃなくて
「アレがミニ」と知っているからなんです。


さて、約1年半、ミニに乗った後、私は次のアシを探し始めます。

ミニという超個性に飽きてはいませんでしたので、一捻り違うミニを探し始めます。


コレクターズアイテムのマーク1やマーク2のクーパーSや
ワゴンボディのミニであるカントリーマンやトラベラーは非常に高価。却下。

セダンタイプのライレーエルフやウーズレィホーネットは出物がない。却下。

トラックタイプのピックアップも同じ理由で却下。


・・・・・・で、ミニのバンにターゲットを絞り探し始めます。


・・・・・そして、その鮮やかなブルーのミニバンは私の目の前に現れたのです・・・・・。
・・・・・それはまさに、青い稲妻・・・・・!人目惚れです・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。



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